6/29の練習

はじめましてのチューバです。
土曜日の練習前、歓談しているところへブログ担当がお越しになり、「実は今日ブログを書く予定の人が欠席で…。」と一言。すかさず先輩が「彼(僕)が書きますよ!」と返答。ということで従順な後輩なので、先輩の圧に負けて(恐)初めての記事を仰せつかることになりました。
まあ仕事柄7月はほぼ欠席になるのではないかと危惧しておりますので、できるうちに何でもやっておくことは大事かと思い、今回は頑張ります。
とはいっても、だらだらとくだらない思い付きを書くのは嫌いではない、どちらかというと好きなのですが、練習ログ的なまとめ系記事は苦手です…。(汗)
これでは「練習で何をしたのかわからないじゃないか!」というクレームは受付できませんのでご了承ください。
団長から練習前に連絡のあったと通り、実は“定期演奏会まで半年を切っている”ということで、定期演奏会の要になるであろう4曲(風紋、ノビリッシマ、ブルースプリング、ディズニーランドセレブレーション)が、今週の練習曲でした。
まずは『ディズニーランドセレブレーション』を聴いてみようというところからスタートし、そのままの流れで合奏へ。個人的な話ではありますが、ディズニー系のメドレーで一番好きで、やっぱり楽しいなと思いました(小学生のような感想)。
今回はIトレーナーによる合奏で、途中に音楽用語の意味の確認なども交えながらテンポの移り変わりを入念に確認していきました。少しでも気を抜くと、変わっていくテンポに置いて行かれるので要注意ですね。
続いて休憩を挟んでからマーチ『ブルースプリング』、先週、鈴木先生からご指導いただいた成果もあり、すごくまとまって聴こえたような気がします。今回の練習前に、アンサンブルでマーチ『プロヴァンスの風』をするという企画に参加していたのですが、そこで「二分音符のところ遅れやすいね。」とご指摘を頂戴いたしました。たしかに、打ち込むだけの時よりも少しリズムが変わった時って気を取られやすい。それは曲が違えどマーチなら同じような気がするので個人的に気を付けたいポイントと思います。
今回は4曲の予定でしたが時間切れで、次にやった『シンフォニア・ノビリッシマ』で合奏は終了となりました。僕自身はT市にあるとある高等学校に勤務をしておりますが、近年の高校生の、それも小編成の学校のトレンドはT屋氏、F島氏などなど。こういう古典的な曲は人数がいるのもあって敬遠されがちですが、その点、こういった曲に取り組めるのは大人バンドの醍醐味だなと個人的には感じております(ぜひ高校生にもやってほしいですが…)。「冒頭のチューバが下降して来るところ、もっとアクセント、もっと出して」と言われて俄然やる気になりましたが、なかなか音が当たらず。これは修行がいりそうです。
ノビリッシマは「高貴な」という意味っぽいです。修行を積んで高貴な(?)音が出せるようになることが今年の目標かなと思います。
残り半年、というか5カ月。どれだけ合奏に参加できるのだろう…と考えると実は手指だけで数えられるぐらいしかないのでは?とも思ったり…。コソ練に取り組んで、足だけは引っ張らないように頑張りたいと思います。
最後に、今回の練習で印象に残ったお話を。基礎練習で🍋さんが「観に行った楽団の印象としてチェルキオよりもダイナミクスが豊かだった(原文ママではない)。」と仰っていたかと思います。これをクリアすると間違いなく聴き映えのする、それこそ高貴な、決して安っぽくない音楽になるような気がします。クリアするためには、基礎を確実なものにする(ようはきちんとお腹を使って楽器を吹けるようにする)ことが重要と思います。いろいろな技術的なところはもちろん重要なのだとは思いますが、この基礎基本というところは大事にしていきたいと改めて実感しました。自分自身もわかっているつもりですがついついサボってしまうので、改めて書き記して決意にしておきます。

Share Button

コメントを残す。