サックスのAです。ブログ当番を初めて拝命いたしました。頑張ってしたためて参ります!
■本日の練習
- 2/8(土)
- 19:00-22:00
- ココプラザ405/406
■練習内容(ネタバレ防止の為曲名は頭文字のみ)
- 全体チューニング
- 基礎合奏(バランストレーニング、コラール)
- ア
- お
- (休憩5分)
- 鳥
- ビ
- 夢
- 落(Kまで)
■指揮: Iトレーナー
以下、指導内容・コメントと私の個人的感想です。
■全体チューニング
音程についての考え方:
- 練習では基本チューナーを使い、自分の吹き方と音程の関係の感覚を養うこと。
- ハーモニーは、まずは基本は平均律で良い。聴かせたいキメは純正律にこだわる場合もある。
〜感想〜
表現は一人ひとりの感性に依存するので正解はないけど、音程や縦は(殆どの場合)正解があるので、まずはそこをしっかり合わせるのはおっしゃる通り大切だなーと感じました。
■基礎合奏(バランストレーニング)
全員で一つの音を出すための練習なので、音色を合わせる意識を持つこと。
具体的には、
- 前のグループ(BならA、CならB、DならC)の音をよく聞き、そこに自分の音をまぜる意識を持つ。
- 同じグループ内では、ブレス、発音、音の処理を合わせる。
■基礎合奏(コラール)
- 音程・縦も大事だが、音楽的に吹くこと。
- どんな表現をしていきたいのか、意思統一していき、バンドのサウンドを作っていく。
- コラールは、本来は教会(響きの強い環境)で演奏される。普段の練習環境は響きが少ないので、本来の教会での演奏に近づけるためには、音の処理に気をつけなければいけない。
〜感想〜
表現の意思統一をするためには、そもそも奏者一人ひとりが意思を持たなければいけないですね。
自分がどんな風に吹きたいのか考えて、それをしっかり表現していくことを意識しようと思いました。(意思を見せないと指揮者や周りも良し悪し等のフィードバックができない)
コラールってそういえば何なんだろうと思って調べてみました。
コラールとは(ChatGPTより抜粋)
ルター派プロテスタント教会で用いられる賛美歌のこと。
ドイツ語で書かれており、単純で歌いやすい旋律を持つことが特徴。
多くの場合「AAB」というバール形式を採用している。
うーんわからない(詳しい方こっそり教えて下さい)
■ア
- 全体的に重くなっていくのでもっと軽快に
- 冒頭:全部同じ強さでは吹かない。スラーの後ろの音は抜く
- C:サックスかっこよくキメる
- D:アイ!ドル!のアクセント大切に
- 四分音符にテナートの部分は和音を聞かせると思って大切に。
- 最後の音:テヌートある人は取って、軽くする。リズム注意。
〜感想〜
C・Kのサックスの伴奏が激エモ!(みんな大好きサブドミナントツーファイブ)
個人的に2小節目2拍目裏の経過和音がエモポイントなので、大切に吹きたいです。(私が走ってしまいずれがちです。音も開きがち…頑張って合わせます)
難しいけど吹いてて楽しい曲です。
■お
- スターカッティッシモ(読み方も意味もこの曲で初めて知りました!ポップス侮れない!)はしっかり短く切る。
- A直前:アクセント→アクセントテヌートのつもりで(減衰させない)
- F:ニュアンスとしては悲しい感じでしっとりと。それをインテンポでできるように。
〜感想〜
Fの音作りは個人的にすごく納得感があって、大変勉強になりました。けど難しい…。
■鳥
- 冒頭:木管の16分、音の粒揃えるように。
- メロディーの四分音符はマルカートで。
- D1小節前:木管しっかりffで。
- L:メロディーは原曲に寄せる(DA〜DA〜ではなくDAN!DAN!)
〜感想〜
メドレー一曲目のアレンジが吹奏楽に凄く合ってて良い!
音の広がりというか和音の重ね方というか、アニソンなのにシンフォニックな響きがおもしろい。
ホルンとトロンボーンがかっこよい!
■夢
- スウィングではない。日本独特のハネのリズム。
- 冒頭:裏打ち押さえる
- D:オブリガートを意識
- 最後の和音:中途半端に減衰させない。しっかり張って響かせる。
■落
- 曲解説:元の四字熟語は相思相愛の意味。この曲は夏から秋にかけての情景に重ねて、相思相愛までの過程、人間の感情の変化を表現。
- 難曲なので一年かけて丁寧に仕上げていく。
- 落ちないように、Youtube等リファレンス演奏を聴きながら譜読みをすること。
- ピッコロ、アルトサックスのソロはビブラート必須。たっぷり歌う
- D:低音の主題をしっかり聞かせる
- ★ハープ奏者募集中!(大事)
〜感想〜
夏の曲!とか冬の曲!とかは季節の情景を表現した曲はよくありますが、状態ではなく変化(夏→秋)を表現するというコンセプト、そしてそのために造語を作っちゃうというところに作曲者のこだわりを感じますね。
曲も名前負けせずめちゃめちゃカッコよい!
曲としての情報量がとにかく多い。色んなところで色んなことやってるし、楽器の組み合わせも多様だし…(T.SaxとEuphは同じもの吹かせとけばええやろー!みたいな思考停止ユニゾンが無い)、その時々で各楽器でそのフレーズを吹く必然性を感じられるので、吹きごたえ満点ですね。
複雑な構成が続くと、ふと現れるピッコロとアルトの泣きメロがまた引き立って良い…。個人的に、あからさまな御涙頂戴メロはいつも逆に冷めてしまうのですが、この曲は何故か心地よく感じます。ソリストのお二人に超期待!!
私は、この曲をやるという大義名分を自分に言い聞かせ、ついに先週ソプラノサックスを買ってしまいました!ずっと欲しかったのですが、背中を押してくれたこの曲に感謝!まだまだ慣れませんが(特に音程😩)、頑張って練習しようと思います🎷
以上です。
ブログ、いざ書いてみると練習の復習や頭の整理になってよいですね!(ワードプレスが使い慣れず少し手こずりましたが…)
このような機会いただきありがとうございます。
最後に、入団して半年になりますが、入って本当に良かったと思います。
それぞれがお互いを受け入れてる感があって、非常に居心地が良いです。
大分ブランクがあり、また、週一でしか吹けてない分際ですが、その中でも志だけは高く、少しでも上手くなっていきたいと思うので、今後ともよろしくお願いします😎
![](https://www.kinki-cerchio.net/wp/wp-content/uploads/2025/02/IMG_8169-2-1024x768.jpg)